音の受け取り方

 先日は地下のご相談を受けました。その時に必ず話題になるのが“音”はどうかということであります。比較的、オーディオ関連で利用される目的が多いからです。

  音のこと、いや自分以外の人が何らかの音を出す時に、状況により心の反応の違いが出てきます。例えば発信源が家族の誰かであれば、少々うるさいぐらいでも特に気にならない。それが隣家の時は人間関係の良否によって、いくら小さな音でも気になることがあります。そして、電車や車など公共からの騒音の類は、数ヶ月すると慣れてきます。もっとも、タイル床などの硬質な床に椅子などがすべる音は何度経験しても、どうにも我慢出来ません。最後に、もう一つあります。自分の精神状態の良否で受け取り方も様々です。

  それではと、音を住宅内で一切聞こえなくすると、今度は不気味でかえって落ち着きがなくなります。昔、よく遊びに行く友達の家の隣家が織物工場で休みなく織機が稼動して大きな音が聞こえていました。ある日、操業を止めたら身体が真空状態になってしまい、しばらく遊ぶことも出来なくなってしまいました。これと同じ様なことを皆さんも経験されているかもしれませんね。