パリ住宅視察 Masions Ericlo社
断熱材に対するフランスの規制が厳しくなり2~3年前に比べ、断熱にかける費用が20%~30%高くなったそうです。例えば昨年は壁の断熱が10センチ、小屋裏は24センチの厚みで良かったのが、今年は壁が16センチ、小屋裏が46センチに上がりました。また根太の間の断熱も去年は無かったそうです。それだけ、熱損失をなくすかということが一番大事だということです。
日本では、戸建住宅の86%が木造に対し、フランスで木造は5%~10%で、ほとんどが石造りの住宅だそうです。石といっても最近では、写真のようなブロックを積み上げて躯体を造っているそうです。地震の多い日本では、この躯体は難しいですね~。