パリ住宅視察
今回、私たちはなぜ研修先をパリにしたかと申しますと、 |
Maison’s d’en France社
今回、私たちの研修を快く受け入れていただいたMaison’s d’en Franceさんは消費者が安心して住宅を購入できるように、政府と一体になった活動を続けてみえる住宅生産協会の方です。消費者が住宅を購入するにあたっての全般をサポートしている団体だそうです。政府からの援助と協会の売り上げの一部を利用して、銀行でお金を貸してもらえない低所得者に、低い金利で融資をし、住宅を購入できるシステムを構築されています。このシステムが出来てからもう100年にもなるそうです。
Saint Gobain社
パリからフランスの特急TGV(フランス国鉄で新幹線よりも早い高速鉄道)に乗って、1時間半かけてアンジェという町に行きました。
ここで、フランスのエコ技術をすべて取り入れた家を見に行きました。
Masions Ericlo社
断熱材は、フランスの規制自体厳しくなり2~3年前に比べ断熱にかける費用は20%~30%高くなったそうです。例えば昨年は10センチの厚みの断熱材で良かったのが、今年は16センチに上がったということなど。いかに熱損失をなくすかということが一番大事だということです。